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近くの税理士に限定せず、経験が豊富かどうか
税理士を選ぶ際に距離が近いことは、基準の1つとしてよく判断されると思います。
しかし、特に相続税は税金の中でも専門性の高い分野であり、全ての税理士が対応することができる税金ではありません。
そのため、相続税で税理士を選ぶ際は距離が近いことではなく、経験が豊富かで選んで頂くことをお勧めします。
最近では、新型コロナウイルスの影響を受け非対面で相続税の申告を完結させることもできるようになりました。
弊社は新型コロナウイルス流行前からペーパーレスに取り組み、税理士事務所としては一早くテレワークを導入しました。
それを機に対面を避けたいお客様についても可能な限りオンラインで対応が可能となっています。
オンラインの場合には必ずしも近くの税理士を選ぶ必要はなく、経験を重視してお選び頂けます。
報酬は適切か
相続税の申告業務は特に専門的な業務であることや期間が長期に渡る傾向があるため、報酬が高額になることが多いです。
高すぎる場合にも注意が必要ですが、一方で、安すぎる場合にも注意が必要です。安すぎる場合にはそれ相応のサービスを覚悟する必要があるためです。
弊社の報酬は東京地方税理士会が定めた(旧)税理士業務報酬規定を参考に算定を行っているためいわゆる適正額にて最善の対応を行っております。
2次相続まで踏まえた遺産分割か
相続税の申告業務を税理士に依頼した場合、相続税の申告業務のみを単純に終わらせる事務所も少なくありません。
もちろんそれはそれで依頼した業務を行っているのですから必ずしも問題があるとは言い切れません。
しかし、相続税の場合には相続を受けた人が近い将来被相続人になる可能性もありますので、2次相続まで考えて遺産を分割することで相続税の合計を低く抑えることができる可能性があります。
弊社の報酬は2次相続で発生することが見込まれる相続税額をシミュレーションし、総合的な視点で遺産分割を行うことを提案することまで含んでいます。
1次相続では税額が抑えられたが、かえって2次相続での税額が割高になってしまったということが無いように、2次相続まで踏まえたアドバイスができる税理士に依頼することをお勧めします。